菅波、新型コロナの対応へ!? 新たな試練を予感させる一瞬!……『おかえりモネ』
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中村は呼吸器専門の医師を出してくれないかと要請があり、緊急で菅波に電話をかけてきたのだ。「何かありましたか?」と急な呼び出しに驚く菅波だが、「感染症なら人でがいるから…」と中村。今回の朝ドラは時代設定が現在に近いことが特徴のひとつ。百音(清原果耶)と菅波、ほっこりとしたシーンが続いた後だったが、視聴者の気持ちは、これは新型コロナウイルス拡大の初期ではないか、と一気に現実に引き戻される。
これまでずっと離れていた百音と菅波。前日、「それぞれが違う場所で違う仕事をしながら、いずれひとつの目標に向かう」と父・耕治に承諾をもらった菅波だが、医療従事者として立ち向かっていかなければいけない過酷な状況を予想させる。「未来に対して僕らは無力です。でもだから、せめて今、目の前にいるその人を最大限大事にするほかに恐怖に立ち向かう術はない」という亮の背中を押した菅波の言葉も思い出される。
27日放送の118回では、百音は遠藤(山寺宏一)らに、気象情報の投稿アプリとコミュニティFMとを連動出来ないか?と提案する。双方向に情報をやりとりして、災害時の避難行動に繋げようと考えたのだ。皆は、提案に興味を示してくれる。百音の仕事は、少しずつではあるが軌道に乗り始めていた。一方で未知(蒔田彩珠)は、大学に行くかどうかで悩んでいた。百音は、未知の心の内を聞こうと、ずっと胸にしまってきた“あの日”に触れる。
《RBB TODAY》
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