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小栗旬が、10日放送の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)に出演。現在の所属事務所トライストーン・エンタテイメントとの深いつながりを明かした。
子役から出発したものの、その頃の仕事はもっぱらエキストラだったという小栗。そんな彼を15歳のとき、トライストーンに誘ってくれたのが元マネージャー細川美由紀さんだった。
細川さんのマネジメントによって着々と人気を得た小栗。当時、大手事務所からも移籍しないかというオファーがあったそうで、「『このぐらいの給料あげるよ』なんて言われてマジで行きたいなと思うこともあった」と本音。
だが2004年、細川さんがガンに侵され他界。すると事務所の社長から「もしお前が辞めるなら、事務所を畳もうと思う。細川の想いがあって始めた会社だし、うちの規模は小さいし、お前が別の事務所に行きたいなら紹介する」と告げられる。
さらに「1週間あるから考えてみてくれ」と猶予は与えられたものの、「彼女が亡くなったから、この事務所を離れるという選択肢はなかった」と語った小栗。翌日すぐ電話し、「社長、俺、トライストーンにいちゃいけないですか?」と、事務所に残りたいと懇願したという。こうして会社は28年経った今も存続しているが、ここまで聞き終えた中居正広は「知らなかった」と驚いていた。