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元NHKアナウンサーの有働由美子が、20日放送の『さんま・上田・有働！今だから話します』（日本テレビ系）に出演。NHK時代のエピソードを明かした。
この日は元体操日本代表の田中理恵が、洋服にまつわるエピソードを披露。現役時代はジャージばかり着ていたため、洋服を着ても前後ろが分からず、背中が開いた服も同じように前後ろで着てしまったという。すると胸の部分がかなり開いた状態になってしまったと告白した。
この話を聞いた明石家さんまが、「そういう服を着て出たら視聴者からすごい（苦情の）電話が入るみたい」と切り出し、NHKのあるアナウンサーのネクタイが少し曲がっていただけでも、苦情電話が殺到したことがあったと語った。するとそのアナウンサーはカメラに向かって「これでいいですか？」とグッとネクタイを戻したのだとか。
そんな逸話を残したアナウンサーについて有働は「松平さんですかね？」と元NHK松平定知アナではないかと推測。続けて「すぐ（電話が）来るのは分かります」と共感しつつ、「新人で大阪放送局にいたときに衣装代が出ないので、自分のブラウスを着て出た」と回顧。
その服はシースルーだったそうだが、やはりと言うべきかクレーム電話が。だが、その日は休日のため電話交換業務が休みということもあり、直接アナウンス室に電話が。視聴者からの「アナウンサーの服がスケスケだ！」というクレームに対し、「『あれは視聴者サービスです』って言いました」と振り返ると、そのメンタルと切り返しに共演者は「すごい！」と感心していた。
