【NHK紅白】KAT-TUN、紅白初出場に喜び爆発！亀梨和也「舌打ちはしっかり決めます！」

　KAT-TUNが29日、都内で行われた「第72回NHK紅白歌合戦」のリハーサルに出席した。

　デビュー15周年で初出場となるKAT―TUNは、デビュー曲の最新アレンジ版「Real Face #2」を歌唱する。

　中丸雄一は、初出場となる紅白について、「個人的には本当に出たかったのですが、KAT-TUNとしては15年間ご縁を持たせてもらうことがなくて。ご縁がない番組だな、無理かなって思ってた」と吐露。「これドッキリじゃないですよね?!」と疑い、笑いを誘った。

　また、KAT-TUNがグループを結成して初めてテージに立ったのが「NHKホール」だったことや、初めて単独ライブを行ったのが、今回の会場となる「国際フォーラム」であることを告げ、「すごく不思議な感じがして、楽しみにしています」と喜びを爆発させた。

　この縁について、亀梨和也も「いろんな意味でつながりを感じます。初めての紅白のステージを音合わせをさせてもらって、NHK時代に番組をやっていたときのスタッフさんが『待ってたぞ！やっとだなって』と言いに来てくれたりして、嬉しかったです。『舌打ちはあそこのカメラだからね！』って言われて、『舌打ちはしっかり決めます』と言っておきました」と舞台裏の様子も明かした。

　音合わせについては、「すっごく楽しかったですよ。今回はデビュー曲を歌わせていただくので、演出はしっかり見てもらえるように。基本あまり踊らないグループなので、特攻やら何やらで盛り上げていただきます」とコメント。

　髪の色を変えた上田竜也は、「初出場で気合いを入れたのでは?」とふられると、「NHKなのでちょっと暗めにして、優等生ぶろうかなと」と心境の変化を語った。

　「今年を振り返った感想は?」と質問が出ると、亀梨は「今年はグループとして15周年のアニバーサリーイヤーで、（ジャニー喜多川さんに）ユーたちは漢字で書くと『勝つ運』なんだよと言われて始まったので、世の中の状況にも打ち勝つことを意識した一年だったなと思います」と回顧。

　上田は「15周年までグループを続けてきて、感謝の気持ちだったり、いろんなことが見えてきた」と振り返り、中丸も「喜びの時間が多かった一年だなと思いますね。ファンの皆さんと会える機会もあって、紅白歌合戦も決まったので」と笑顔で語った。