佐藤二朗、『ごくせん』で炎上した過去を回顧「やりきるしかない」 | RBB TODAY

佐藤二朗、『ごくせん』で炎上した過去を回顧「やりきるしかない」

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佐藤二朗【撮影:小宮山あきの】
佐藤二朗【撮影:小宮山あきの】 全 1 枚
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 佐藤二朗が、16日放送の『日曜日の初耳学』(TBS系)に出演。ヒットドラマ『ごくせん』(日本テレビ系)での失敗を明かした。

 彼は同作の第3シリーズに、生瀬勝久演じる教頭の腰ぎんちゃく役として登場。するとプロデューサーから「(キャラクターに)特徴をつけてくれ」と頼まれたのだとか。このリクエストに対し、自身の高校時代に「サ行」が言えずに「どうも皆しゃん」といった喋り方をする教師を思い出した佐藤はそれを取り入れることを決意。劇中で「何でしゅかあなたは」などと言っていたという。

 だが、第1話の終了後、「なんだ、あの滑舌が悪い俳優は」「プロとしてどうなんだ」などと非難が殺到。知人からは「親知らず、抜いたのか?」と聞かれたという。さらにはチーフマネージャーからも「やめたほうがいい」という忠告を受ける。

 だが、すでにその喋り方で3話分まで撮了していたという佐藤。「やりきるしかなくて、ドラマ11話、スペシャル2時間1本、映画……全部『どうも、しゅいません』でやりきった」と振り返っていた。

《杉山実》

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