羽生結弦、前人未到の4回転半が「初めて認定された」!ネット沸騰「人類の誇り」「最高のアスリート」 | RBB TODAY

羽生結弦、前人未到の4回転半が「初めて認定された」!ネット沸騰「人類の誇り」「最高のアスリート」

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 10日、『北京オリンピック』(NHK総合)フィギュアスケート男子シングルフリーで、羽生結弦は4位に終わり、五輪3連覇はならなかった。だがその“偉業に”ネットを興奮させている。

 ショートプログラムではアメリカのネイサン・チェンがトップ、鍵山優真が2位、宇野昌磨が3位で続いていた。逆転を狙う羽生は8位となっていた。

 冒頭で羽生は前人未到の4回転アクセル果敢に挑むんだ。高さ、回転もよかったが、惜しくも転倒。続く4回転サルコウも転倒した。だがこの後のトリプルアクセル、ダブルトーループ、さらには4回転トーループとトリプルトーループといったコンビネーションも美しく決めた。

 この後もミスなく演じきると、安堵からか、ため息が何回か漏れた。守りに入らず攻め切った羽生に会場は拍手喝采だった。得点は188.06点、総合283.21点で4位に終わった。

 なおこの後、彼が挑んだ冒頭の技は“回転不足”と判定されたものの、ISUの公認大会として初めて4回転半として認定された。ネットでは「人類の誇り」「最高のアスリート」「感謝しかない」「涙腺ゆるゆる」「マジでかっこよすぎ」など沸騰している。なお鍵山は自己記録を大幅に更新する計310.05点で銀メダルを獲得。前回銀メダルの宇野昌磨は293.99点で銅メダルだった。そして優勝はネーサン・チェン。5位に泣いた前回の雪辱を晴らす圧巻の演技で合計332.60点をマークしている。

《杉山実》

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