今年50周年を迎えるモスバーガーは、東武鉄道とコラボし、1972年に誕生したモスバーガー1号店の最寄り駅「成増駅」を、期間限定で「なりもす駅」に改名。駅名の看板を「なりもす駅」に変更するほか、車両にモスバーガーのロゴを施した「東武東上線モス号」を運行する。
鉄道好きとして知られる礼二は、東武鉄道の制服姿で出発式に登場。
制服を着た感想について、「うれしいですね。制服をピシッと着させていただくと、子どもの頃に鉄道員になりたかったんやなあって記憶がよみがえります」としみじみ。同社の制服を着るのは、この日で3回目だといい、「もう3回目やから、この制服、そろそろもらえるかな」と関係者にアピールして、笑いを誘った。
その後、「東武東上線モス号」の臨時電車に乗り込んだ礼二は、車掌として「次は～なりもす～なりもす～」と車内アナウンスを実施。
駅のホームに集まった「撮り鉄」に撮影されると、「鉄道ファンはエネルギーがすごいですよ。どこからか調べて撮るんです。アンテナが半端ない」と称えて、場をわかせた。
20分間ほどの車掌の仕事を終えた礼二は、「時間が短すぎたぐらいで、もうちょっと乗っていたかったですね」と吐露。制服の胸元に付けられた「なりもす駅 車掌 中川」と書かれた社員用のプレートバッジをお披露目すると、「ほんまに就職したいです。しばらくこれでずっとウロウロしたいなあ」ともらす場面も。
また、「どんなときに、モスバーガーを食べたくなる?」と質問されると、「土曜日の昼です」と即答。大阪出身なので、昔はインスタントラーメンを食べながら吉本新喜劇を見ていたけれど、東京に来てからは、子どもの学校が休みで、嫁がご飯を作るのを面倒くさそうにしていると、『よし、モスにしよう』と僕が言って、買いに行って」とエピソードを披露。
お気に入りのメニューについては、「僕は主にフィッシュバーガーを食べています。上品な味がするから、それがすごく好き。子どもはワイワイセット、嫁はロースカツバーガーとモスチキン（を食べている）」と笑顔で話した。
