三谷幸喜、上島竜兵さんを偲ぶ「笑いは自然界にないから(心を)すり減らす」 | RBB TODAY

三谷幸喜、上島竜兵さんを偲ぶ「笑いは自然界にないから(心を)すり減らす」

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三谷幸喜(撮影:non)
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 三谷幸喜が、14日放送の『情報7DAYS ニュースキャスター』(TBS系)で、ダチョウ倶楽部・上島竜兵さんを偲んだ。

 安住紳一郎アナから「三谷さんもコメディーを作る同じ人間として、 そして年も近いですね」と振られた三谷は「同い年です」と、同じ61歳と回答。続けて「例えば海であるとか山であるとか、大自然を見て感動することってあるじゃないですか」と切り出した。

 「でも風景を見て『笑う』ことってないんですよ。笑うっていうのは人間が作ることだから、自然界にないんですよね、だから全部、人間が作っていく。 ……だから(心を)すり減らすのかな」と声を詰まらせた。

 さらに「でもこれから熱々おでんを食べる時は、必ず思い出すわけじゃないですか、上島さんを」と述べつつ、「でも鶴太郎さんも思い出してあげてほしい……」と、“熱々おでん芸”の本当のルーツである片岡鶴太郎のことに言及して笑いを誘った。

 生前の上島さんのリアクション映像を見た三谷は、「笑っちゃうから余計に悲しくなる」とも。「何が面白いかって、熱々も面白いんだけど、その後、(おでんが当たった顔の部分を)おたまで冷やすのも素晴らしい」と評価していた。

《杉山実》

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