槙野智章、対スペイン戦「VAR」判定の意外な裏側明かす  | RBB TODAY

槙野智章、対スペイン戦「VAR」判定の意外な裏側明かす 

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 元サッカー日本代表の槙野智章が、4日放送の『アッコにおまかせ!』(TBS系)に出演。カタール・ワールドカップの対スペイン戦の裏側について語った。

 日本は前半に1点を先制されたまま後半を迎えたが、堂安律のゴールで同点に。続いて三笘薫がラインをギリギリ割りそうなところを足を延ばして折り返しアシスト。田中碧がゴールを決めて逆転勝利した。VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が持ち込まれて判定した結果、ボールはわずかにラインを割っておらず、ゴールが認められた。

 この試合を現地で解説していた槙野は、「みんなラインを割ったと思ってスペイン代表のゴールキーパーとディフェンス陣はすぐ(試合を)始めようとしていた。レフェリーも入っていないだろう、ラインを割っているだろうとゲームを始めようとしていた」と回顧。

 続けて彼は、現地にいる日本サポーターたちがレフェリーにプレッシャーをかけ、会場が「これはゴールだろう」という雰囲気に持っていったと説明。これによってレフェリーがVARチェックをしなければならない状況を作り出したのだとか。

 VARの仕組みについても述べた槙野。ボールの中にはセンサーチップが埋め込まれており、これが発動することによってラインを割っているのか割っていないかが分かるのだそう。ちなみにボールを含めたVARのシステムを作り上げたのは、今回予選敗退したドイツ。槙野は「素晴らしいものを作ったが、予選敗退につながってしまった」と話していた。

《杉山実》

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