篠原は「恋しさとせつなさと心強さと」を歌唱した1994年以来、2回目の出場で、今年は「恋しさと せつなさと 心強さと 2023」をパフォーマンスする。
28年ぶりの紅白出場となる篠原は、出場を聞いたときの心境を尋ねられると、「『えっ何で?』と率直に思いました」とざっくばらんに明かした。「『何で私?』という感じがすごくあった」とも。その後、最初の驚きの次に嬉しく受け止めたいと思ったことを語った。
家族の反応については、長男も次男も喜び、特に次男が「僕は紅白が大好きだから、その大好きな作品にママが出るなんて夢のようだ」と言って歓喜したエピソードを明かした。
歌手活動については、来年以降も個人的にはやっていきたいそう。「そもそも歌が好きだったのですが、知らず知らずのうちに演技になり、そして歌がどんどん離れて行ってしまったところがあるので。やはり自分の目標は歌で変わらないと思います」と目を輝かせた。
小室哲哉プロデュースによりデビューした篠原だが、小室は「恋しさとせつなさと心強さと」について「大人になっても歌える曲を僕は作ったよ」と言っていたそう。「『大人になってもやっぱり歌うことになったね』と言ってくださって」と、小室から声を掛けられたことを明かした。紅白本番での小室との共演の可能性については、「そうなったらいいなという望みはあります」とコメントした。