南海キャンディーズ山里亮太が、11日放送の『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)に出演。19年前にある人から受けた恨みを爆発させた。
19年前の6月、ネタ見せのオーディションがあったそう。それは吉本興業の社員の前で披露するものだったが、南キャンの2人は、ある女性社員から「0点」をつけられてしまったという。採点項目は「声」「ネタの構成」「キャラクター」と3つに分かれており、声に0点をつけられた際、彼は「それは僕も受け入れました。声ちっちゃい相方0点、仕方ない」と認めた。
続けて「ネタの構成。これも始めたばっかりだからしょうがない」としながら、「キャラクター。ここにも0点つけやがった。いうても、おかっぱの赤眼鏡、180(センチ)オーバーの女で、キャラクターがないわけがない!」と、当時を思い出したように激高。
「僕もさすがに『ちょっと待ってください。(キャラが)0点ってどういうこと?』って聞いたら、(社員から)『いやいや、こんなのはすぐ飽きられるから。私が教えてあげてるんだけど」と容赦ないアドバイスが返ってきた。
現在、その社員は吉本にはいないが、屈辱を味わった翌年、南キャンは『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)決勝に勝ち進んでブレイクしたことから、山里はその社員のもとに会いに行き、「すみません、ちょっとお話いいですか?まだ、キャラ飽きられていませんでした」と皮肉。
社員が「(私は)面白いと思ってた」と今さらながら言うと、彼は「僕が面白くないと思ってる人が『面白い』って言ったらショックです」と痛烈。「ケンカ売ってんの?」と社員から向けられると、「いえ、買ったんです」とやり返したと話していた。