梅沢富美男が26日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演。昨年亡くなった兄・梅沢武生さんにまつわるエピソードを初告白した。
「梅沢劇団」の座長として団員を引っ張ってきた兄・武生さん。梅沢は「この話は本当にテレビで言ったりとか人に言った事はなかった」としながら、「兄貴、ダマされましてね」と回顧。「(他人から)なんでも話を頂いて、『これいいよ、いいよ』とハンコをついてしまい、何十億も借金してしまった」と振り返り、家族が暮らすために建てたビルも「全て借金の形に取られてしまった」とのだとか。
数億円の借金は残っていたため、弁護士は「お兄さんが破産宣告すれば」と勧めて来たという。だが梅沢は「兄貴にそんな思いさせたくないんで『大丈夫ですよ。私が全部引き受けますから』って言って、座長も私が引き受けて、借金も全部引き受けて2020年に全部、返したんです」と告白。
返済に9年ぐらいかかったという梅沢。「人にも喋りたくなかったんですけど、去年兄貴が亡くなりましたんで、 せっかくこうやってお話し頂くので初めて話した」と打ち明けていた。