2021年10月期にTBSで放送されたドラマ『最愛』が韓国でリメイクされることが決定した。
同ドラマは、殺人事件の重要参考人となった実業家・真田梨央と、梨央の初恋の相手であり事件の真相を追う刑事、そして、あらゆる手段で梨央を守ろうとする弁護士の3人を中心に展開する完全オリジナルストーリー。吉高由里子が主演を務めた。
脚本・奥寺佐渡子と清水友佳子、プロデュースに新井順子、そして演出・塚原あゆ子と、過去に『夜行観覧車』『リバース』を手がけたチームが集結。主題歌「君に夢中」は、宇多田ヒカルが手掛けた。
『最愛』は、放送時に初回放送の見逃し配信再生回数でTBSドラマ歴代1位を記録したほか、「東京ドラマアウォード2022」では作品賞グランプリ(連続ドラマ部門)、主演女優賞、演出賞の3冠を受賞。他のアワードでも様々な賞を受賞した作品だ。
韓国版を制作するBIGWAVE ENTERTAINMENT社は「すでに日本で素晴らしさが認められているオリジナル作品をリメイクすることができてうれしい。韓国の2社が持つ企画力と制作能力をベースに、オリジナルの長所をいかし、良い相乗効果を生み出したいです」とコメントしている。キャスティング等は現在調整中とのこと。