堺正章、忘れもしない西田敏行のアドリブ告白 共演したドラマ『西遊記』で… | RBB TODAY

堺正章、忘れもしない西田敏行のアドリブ告白 共演したドラマ『西遊記』で…

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堺正章【写真:竹内みちまろ】
堺正章【写真:竹内みちまろ】 全 1 枚
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 堺正章が、26日放送の『ボクらの時代』(フジテレビ系)に出演。西田敏行の印象的なアドリブを明かす場面があった。

 番組には堺正章、西田敏行、岸部一徳が先週に引き続き登場。70代の現在も芸能界で活躍する、同世代3人でトークをくり広げた。これまでの俳優人生の中で、「一本筋の通ったディレクター」と出会ってきたという西田。中でもお世話になった演出家として、西田の代表作の1つである『池中玄太80キロ』を手掛けた石橋冠氏の名前を挙げた。

 西田はアドリブを多用する俳優として有名だが、そのきっかけとなったのは石橋氏だそうで、「アドリブを全部拾ってくれたんですよ。それで私、のびのびとセリフにないことばっかり言うようになっちゃって」と告白した。

 すると堺は「だって『西遊記』の時だってそうだよ!」と、かつて西田と共演した1978年のドラマ『西遊記』に言及。孫悟空役の堺が「八戒(西田)、天竺はまだかい?」とセリフを言ったところ、「もうちょっとかかるね、だってここ静岡県だし」「だって富士山あるもん」とアドリブで返してきたという。中国古典の世界観を無視したぶっ飛んだアドリブが印象的だったようで、堺は「そういうことを(西田は)ずっとのたまっている」と笑った。

 「それによって自分が楽しめる術を考えてたね」と堺が指摘すると、西田も「そうですね、モチベーション上げてたんでしょうね」と懐かしそうに語っていた。

《山田あさ》

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