Billboard JAPANが創設15周年を記念し、総合ソングチャート “JAPAN HOT100”の15年分の集計「オールタイムTOP50」を発表。その1位に米津玄師の「Lemon」が輝いた。
同楽曲は、2018年にドラマ『アンナチュラル』の主題歌として書き下ろされ、大切な人を失った悲しみや喪失感を痛切に歌う1曲。ドラマの作品性とも相乗効果を発揮し、2018年の年間チャートで首位を獲得。その後、同年末に放送された『第69回NHK紅白歌合戦』での初テレビ歌唱が大きな話題に。そして、2019年には日米ビルボード初となる2年連続年間首位を獲得した。
日本レコード協会史上最速で300万ダウンロードを達成し、カラオケランキング史上最長85週首位など、数々の記録を更新するなか、先日「Lemon」のミュージックビデオは8億回再生を突破。「日本人アーティスト史上最高再生回数」を更新した。
また、「Lemon」の他にも「オールタイムTOP50」には米津の楽曲が4曲(「馬と鹿」、「感電」、「打上花火」、「まちがいさがし」)ランクインした。
米津は「まさかこの曲がここまで広いものになるなんて作っている最中は思ってもみませんでした。自分でもいまだにピンと来ていませんが、見も知らぬ要因がいくつもあるのでしょう。その要因の一つになったであろうドラマ『アンナチュラル』に感謝したいところです。これからもよろしくお願いします」とコメントしている。