高梨沙羅、北京五輪スーツ規定違反の悲劇で引退も考えた「やめて償おうかと」 | RBB TODAY

高梨沙羅、北京五輪スーツ規定違反の悲劇で引退も考えた「やめて償おうかと」

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高梨沙羅選手【写真:竹内みちまろ】
高梨沙羅選手【写真:竹内みちまろ】 全 1 枚
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 「北京オリンピック」ノルディックスキー・ジャンプ混合団体で日本は4位に終わった。その陰に隠された高梨沙羅の胸中が、2日放送の『アナザースカイ』(日本テレビ系)の中で明かされた。

 同大会で高梨はスーツの規定違反で失格となりポイントが入らず。日本は全体で4位に終わった。このときのことについて彼女は、「どうやって償ったらいいんだろうと、すごく考えさせられる時期がすごく長く続いた」と吐露。

 今田耕司は「誰にでもあり得ることのような感じがする」と、避けられない不運について同情。だが高梨は「ただ、この混合団体では絶対にやっちゃいけない」と主張。

 続けて「やめて償おうかとも考えたんですけど、それではただ逃げたみたいな感じになってしまう」と告げ、「たまたま遊びに来てくれて(競技を)見てた人が『わぁ~』と楽しんでくれている様子を見て、自分がジャンプを跳ぶ意味ってここにもあるのかな」と感じたことを述懐。「自分にしかできないことで恩返しがしたい」と、競技生活を続けていくことを明言していた。

《杉山実》

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