吉永小百合、女優になるきっかけと心に残る役者を告白
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女優・吉永小百合が、3日放送の『ボクらの時代』(フジテレビ系)に出演。これまでの共演者のなかでひときわ印象的だった人物を明かした。
この日、吉永はタレント・YOU、俳優・大泉洋とトーク。3人は吉永主演映画「こんにちは、母さん」(山田洋次監督)で共演している。11歳で子役デビューし、女優の道を歩み始めたという吉永。「それでも、永野芽郁ちゃんは8歳からだから」と笑わせた。女優を目指すきっかけは小学生の時の学芸会だったという。
「5年生の時に主役をやったんです。学校でやった後、近くの医療少年院の子供たちにも見てもらったのですが、その子たちが泣いてくれて『芝居って素敵』と思った」(吉永)。卒業時には「私は大きくなったら映画女優になりたい」と書いたという。そして夢は実現し17歳で人気女優として多忙を極めるまでに。学校へも行けず修学旅行も映画のシーンの中で“体験”したという。
また、YOUから、これまでの共演者で印象に残っている人を聞かれると、吉永は「松田優作さん」と即答。初共演前、松田がスタッフに鉄拳制裁したという話を伝え聞き、不安だったという吉永。そんななか選挙の応援演説で新潟まで行ったことを知った松田が、本読みの際、吉永に「素晴らしいです」と握手をしてきたという。
「それでもう、お互いに気持ちが通い合って。一緒に芝居していると高揚して、また次もやりたいなと思っていた」と振り返った吉永だが、松田の死で再び共演することがなかったと明かした。
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