六郎を亡くしたスズ子の心の傷…善一が救いの手を差し伸べる『ブギウギ』第48話 | RBB TODAY

六郎を亡くしたスズ子の心の傷…善一が救いの手を差し伸べる『ブギウギ』第48話

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『ブギウギ』第48話 (c)NHK
『ブギウギ』第48話 (c)NHK 全 2 枚
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 6日放送の連続テレビ小説『ブギウギ』第48話では、スズ子(趣里)の悲しみと希望が描かれた。

 楽団を立ち上げたものの、一向に仕事が来ないスズ子(趣里)。さらに六郎(黒崎煌代)の死に、ふさぎ込むばかり。そんなスズ子を心配した羽鳥善一(草彅剛)が、自宅の食事に誘う。

 そこにいたのは茨田りつ子(菊地凛子)。善一は2人に合同の音楽会を提案する。だが開催の準備が進む中、スズ子(趣里)は善一に「ワテ…もう あきまへん。歌おう思たら六郎のことやら、いろいろ浮かんで喉が詰まるんです」と訴える。

 そんなスズ子に善一は『大空の弟』という題名の楽譜を渡す。善一が、スズ子が話していた六郎への思いを歌にしたのだという。それを見たスズ子は涙を流しながら、「ええ歌ですね。ええ歌や」と前を向くのだった。

 7日放送の第49話。羽鳥善一(草彅剛)が企画した合同コンサートは、茨田りつ子(菊地凛子)と福来スズ子(趣里)の共演が評判を呼び、客席は満員。迎えたスズ子の出番。六郎(黒崎煌代)を思うスズ子のために羽鳥が書き下ろした『大空の弟』をたずさえ、スズ子はステージへと歩みを進める。

《杉山実》

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