7日、連続テレビ小説『ブギウギ』の公式Xが更新され、スズ子(趣里)が歌った『大空の弟』について説明がなされた。
同日放送の第49話。茨田りつ子(菊地凛子)と合同コンサートを開いたスズ子は、戦死した弟・六郎(黒崎煌代)の想いを羽鳥善一(草彅剛)が書き下ろした同曲を涙ながらに歌った。
実際は、服部良一が、笠置シヅ子の弟・八郎が戦死した際、失意に沈む笠置のために手がけたもの。だがこれは、当時の音源はもちろん映像も残されていない「幻の歌」とされてきた。現存するのは楽譜のみで、それも見つかったのは2019年のこと。今回はできるだけ楽譜に忠実に再現を試みてスズ子(趣里)が蘇らせた。
「大空の弟」は当時の歌唱音源や映像が残っていません。そのため、幻の曲と言われていました。
— 朝ドラ「ブギウギ」公式 (@asadora_bk_nhk) December 6, 2023
現存するのは楽譜のみ。それも見つかったのは2019年のことでした。
今回はできるだけ楽譜に忠実に再現を試みました。#趣里#ブギウギ pic.twitter.com/N0hRrupz3e