【しゃぶしゃぶ温野】毎年恒例の「梅たんしゃぶ」今年はどんな?実食してみた! | RBB TODAY

【しゃぶしゃぶ温野】毎年恒例の「梅たんしゃぶ」今年はどんな?実食してみた!

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温野菜の梅たんしゃぶ 撮影:渡邉
温野菜の梅たんしゃぶ 撮影:渡邉 全 18 枚
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 しゃぶしゃぶ温野菜(以下 温野菜)では、1月24日から期間限定で極み梅だしで味わう「梅たんしゃぶ」を発売する。毎年この季節に登場する恒例の「梅しゃぶ」は、温野菜のなかでも1・2を争う人気鍋だという。過去には、はちみつ梅コラーゲン鍋、山椒香る梅辛みだしなど、梅を軸にバージョンを変えて発売しているのだが、今年は一体どんな梅しゃぶなのか、実食レポと共にお届けしていく。


待ってました!2024年、温野菜の「梅たんしゃぶ」はどんな内容!?



温野菜の梅たんしゃぶとサイドメニュー 撮影:渡邉


 食べ放題の「梅たんしゃぶコース(4,378円)」と「たんしゃぶ御膳(2,288円)」の2種類から選ぶことができる温野菜の梅しゃぶ。1番のポイントは、鰹ベースの出汁のなかに、紀州南高梅と大量の梅肉を入れている点だ。見た目・香り・味覚のすべてが梅感強めの「極み梅だし」となっている。昨年は梅が苦手な方でも味わえるようにと、あえて梅を控えめにメニュー開発したところ、「梅感がもっと欲しい」との声が多く届いたそうだ。そんな意見を踏まえ、今年は出汁の梅の量を増量し、サイドメニューも全て梅づくしとなっている。本気の梅推しである。また期間限定でサラダケールと紅心大根の旬野菜も登場し、鍋に彩りと旨味がプラスされる。


梅づくしの「梅たんしゃぶ」と「梅のサイドメニュー」をさっそく実食!



梅たんしゃぶの出し汁には梅肉が見える 撮影:渡邉


 まず、梅と鰹の香りがさわやかに香る出し汁は、凝縮した鰹の旨みと、梅の酸味が調和された品の良い味だ。肉眼で梅肉の多さをしっかり確認でき、見ているだけで口のなかの唾液が増えていく。より梅感を強く感じたい場合は、紀州南高梅を潰すとよい。因みに出し汁のピンク色は、紅心大根を煮詰めることで大根の色素が溶け、ピンク色に染まっているからだ。華やかな見た目も楽しめる。

梅たんしゃぶに薬味を乗せて食べるのがおすすめ 撮影:渡邉


 あっさりとした食感のたんしゃぶは、梅の酸味との相性が良くどんどん箸がすすむ。おすすめの食べ方は、旬の野菜を肉で巻き、サイドメニューの「梅おろし」を添える方法だ。さっぱりとした大根おろしに、カリカリ梅を混ぜ合わせた薬味で、カリカリ梅のカリっと食感と酸っぱさが良いアクセントになる。筆者はこの薬味が気に入り、なしで食べるには物足りさを感じるほどであった。発見だったのはサラダケールだ。苦みの強いあのケールの味を想像していたのだが、通常のケールに比べて苦みが少なく、食感も柔らかい。肉、梅どちらともバランスよく馴染み、いい感じの脇役を発揮していた。

なめらかチーズのカナッペ~梅香るはちみつソース~ 撮影:渡邉


 サイドメニューはどうだろうか。「なめらかチーズのカナッペ~梅香るはちみつソース~」は、クセのないなめらかなチーズに梅味のはちみつソースを絡め、クラッカーに乗せて食べる前菜だ。やさしい梅の酸味が意外にもチーズと合う。お口直しとしてもおすすめしたい。

梅ちりめんの混ぜごはんでお茶漬け 撮影:渡邉


続いて、〆には「梅ちりめんの混ぜごはん」、「梅しそうどん」をチョイス。梅ちりめんの混ぜごはんは、ざく切りのカリカリ梅と、じゃこが入った濃い味の混ぜごはんだ。大葉の香りがプラスされて梅好きが好きそうな味である。この商品、混ぜごはんだけでなく、出し汁をかけてお茶漬けにするのがおすすめだ。いわゆる白飯に梅干しといったシンプル茶漬けではなく、じゃこの香ばしさと梅の酸味がクセになる梅茶漬けだ。

梅しそうどんはモチモチの麺が梅と良く絡む 撮影:渡邉


 一方うどんは、モチモチの麺が梅肉いっぱいの出し汁と良く絡み、さっぱりしていてするするといける。トッピングの梅干を潰しながら大葉と混ぜて味わってほしい。

 デザートはすっきりとしたほのかな梅風味の「梅シャーベット」が用意されており、最後の最後まで梅を堪能してフィニッシュ!正直、これだけ梅を食べても一切の飽きはないのも驚きだ。2024年の梅しゃぶは、梅好きたちの舌を楽しませてくれそうだ。


《渡邉香織》

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