中島健人が主演を務めるドラマ『リビングの松永さん』（カンテレ・フジテレビ系）が、本日26日23時からの放送で最終回を迎える。
最終回を前に、クランクアップの様子が公開された。先日、栃木県足利市で、中島と髙橋ひかるの2人のシーンでオールアップを迎えた。髙橋が「ほんまに寒い中、おつかれさまでした。撮影の2ヵ月半、あっという間で、こんなに楽しくて、こんなにカット割りが多い現場も初めて（笑）勉強も楽しいことも、この現場がすごく青春でした！超楽しかった！！おつかれさまでした！！！」と晴れやかな笑顔で挨拶。
続いて、中島のオールアップでは、向井康二が花束を抱えて、藤原大祐とともに「おめでとうございます！」と登場。「え？うそー！！」と驚きを隠せない様子で喜びを爆発させる中島と髙橋。この日、クランクアップを迎えたのは午前4時過ぎ。1週間以上前にオールアップしていた向井と藤原が、サプライズで足利まで駆け付けた。まさかの事態に「マジか！ちょっと待って！え～！うっそ・・・ほんとにゴメン。さすがにうれしすぎるわ」と思わず涙ぐみ、男泣きをしていた。
中島は、「11月の末から12月、1月の撮影中、リビングの現場とともに僕個人としても色んな節目を迎えていた、そういうタイミングでした。自分自身、立ち続けることがものすごく大変ではあったんですけど、リビングの現場があることで、ほんとに俺、救われました」と語ると、感情があふれて、思わず言葉につまる場面もあった。最後に「最高でした！ 『リビングの松永さん』という現場に出会えてほんとに幸せ。ありがとー！」とシャウトして締めた。
先週19日放送の第11話では、お互いの気持ちをたしかめ合い、両思いとなった松永（中島）＆美己（髙橋）に、早くも恋の最大の危機が訪れてしまった。2人の関係性を美己の両親が知ることとなり、松永は美己の夢を守るために、本心を隠してシェアハウスを出ていくことを決める。今夜放送の最終話では、松永（中島）の決断に切なさが募る美己（髙橋）と、思いがあふれる凌（藤原）。健太郎（向井）と朝子（黒川智花）の関係にも変化が訪れる？！
中島は最終回について「想定外の最終回！ラストシーンは松永らしい選択をします。視聴者の方も、いい意味で期待を裏切られるんじゃないかなと思ってます」とニヤリ。「向井康二が松永の真似をしているシーンが好きなんだよね。松永がシェアハウスを出て行った後に、健太郎がミーコに“テマパ（手巻き寿司パーティー）やるぞ”って、松永の雰囲気をわざと醸し出しながら誘うシーンがあって。自分のいないシーンだったけど、実はリハーサルを見学して全部見てて。で、全部おもしろかった（笑）めちゃめちゃ松永を研究しているヤツの芝居だった。松永として見ても、中島健人として見ても、おもしろかったんで、ぜひ楽しみにしてもらえれば」と最終話のおススメシーンを語った。
