小林幸子が、11日放送の『激レアさんを連れてきた。』(テレビ朝日系)で、『紅白』でのド派手衣装の秘密を語った。
1979年、第30回紅白歌合戦に初出場した小林は翌80年の第31回大会にも連続出場。ただし1回目のときはもう二度と出られないと思っていたため思い切り歌えたものの、2度目のときは大緊張。
このときの楽曲は『迷い鳥』。衣装には、手を広げると翼に見えるような工夫が施されていた。緊張しながら手を広げた瞬間、スパンコールがついた衣装の華麗な演出を見た観客からため息が。審査員も満面の笑み。
小林はその瞬間、緊張が消えて「これだ!」と思ったという。水野美紀は「緊張の分だけ大きくなっていったということ?」と驚くと、彼女は拍手して応えた。オードリー若林正恭から「衣装に(観客が)沸くと、ちょっと楽になる?」と尋ねられると、小林は「平常心で歌える」と回答。一方で「衣装の前に歌も聴いて欲しい」と、歌手としての本音も覗かせた。
だがどんどん大がかりになった結果、体にも負担が。頸椎損傷に見舞われたことも明かしていた。