大泉洋、「ディア・ファミリー」秘話を声を詰まらせて明かす 菅野美穂も大号泣 | RBB TODAY

大泉洋、「ディア・ファミリー」秘話を声を詰まらせて明かす 菅野美穂も大号泣

エンタメ 調査
大泉洋【撮影:浜瀬将樹】
大泉洋【撮影:浜瀬将樹】 全 1 枚
/
拡大写真
 大泉洋が、15日放送の『王様のブランチ』(TBS系)で、主演映画『ディア・ファミリー』の裏話を告白。菅野美穂が号泣する一幕があった。

 同作は、心臓に重い病を抱える娘を救うため、町工場を営む父親と家族が「人工心臓」と「カテーテル」の開発に挑んだ実話に基づいた物語。

 心臓に疾患がある女性のモデルとなったのは、筒井宣政・陽子夫妻の次女・佳美(よしみ)さん。佳美さんは91年に亡くなり、重い心臓病から救うことはできなかったものの、筒井さんの発明はこれまでに世界で約17万人の命を救ってきた。映画の中では宣政さんを大泉が、陽子さんを菅野が演じている。

 昨日公開初日を迎えたが、大泉は昨日、筒井さんがご家族で映画を見に来てくれたと感謝。また大泉は続けて「言うと泣いちゃう」と声を詰まらせながら、ご家族の末っ子で、佳美さんに一番甘えていた三女の方から「ホントにこの映画ができて良かった。私の中で今までお姉ちゃんの想い出を閉じ込めていた」と語られたそう。

 そして、「この映画を通して改めて、お姉ちゃんのことをもう一回、自分で考えることが出来た。やっと死を乗り越えた気がします」と言われたと告げ、大泉は「ご家族の方に迎え入れられて泣いちゃいました」と目を潤ませながら振り返った。

 隣で聞いていた菅野は顔をしわくちゃにさせて大号泣。「(ご家族からそういった)お言葉をいただけて私たちのほうが元気をもらった。出演させてもらえて良かった」と話していた。

《杉山実》

特集

【注目記事】

Amazon売れ筋ランキング

【注目の記事】[PR]

この記事の写真

/

関連ニュース