東京都産野菜とハーブをテーマにした入場は無料のマルシェイベント「農toハーブのマルシェ」が、2025年6月7日(土)~8日(日)の2日間、コピス吉祥寺屋外スペースGREENING広場にて開催される。イベントは雨天決行、荒天中止。

このイベントは「農to食のマルシェ」シリーズの第6弾。東京のファームや、食料自給率0%の東京から実現する地産地消プロジェクト「VEGESH TOKYO」と連携し、東京都内で生産される野菜や果物の安全性や美味しさを知ってもらうことで、地産地消の輪を広げることを目指している。
出店する農家には、江戸時代から続く農家「中西ファーム」(八王子市)や大正時代から約100年続く「やすだ農園」(西東京市)、伝統ある奥多摩わさびを栽培している「TOKYO WASABI」、練馬区大泉学園にあるトマト専門の農家「テルファーム」などが参加。各農家の採れたての野菜が揃う。


また、西東京市でハーブを中心に年間150~200種の野菜を栽培している「ニイクラファーム」も出店。スペアミントやローズマリー、スイートバジルなどのハーブ類も販売される。

キッチンワゴンでは、若手シェフ集団「Food HEROes U-30 COMMUNITY」のメンバーたちが考案したメニューや、高円寺にある「p.i stand」のアジア料理など、ハーブを使ったメニューが楽しめる。


ワークショップも充実しており、「マイクロハーブ収穫体験」では東京都大田区で都市型垂直農法で栽培されているマイクロハーブの収穫体験ができる。また「オーガニックハーブを使った水出しハーブティーのブレンド体験」や、人気料理研究家の今井真美氏による「ときめく梅しごと」など、日常生活に取り入れられるハーブの活用法を学べる機会も用意されている。


東京都産野菜のECサービス「VEGESH TOKYO」も出店し、事前購入した東京都産野菜をイベント会場で受け取ることも可能だ。
