半田そうめんの製造販売をおこなう、株式会社オカベは、半田そうめん「オカベの麺」に合う「オカベのだしパック」の販売を5月28日に開始した。

新発売された「オカベのだしパック」は、1袋8gのだしパックが5包入りで、価格は480円(税込)。使い方は簡単で、鍋に水とだしパックを入れて沸騰後、3~5分煮だしてパックを取り出すだけ。ここに、オカベの濃縮つゆ小さじ1/2(2~3ml)を加えると、オカベの麺に合うかけつゆが完成する。

オカベの麺づくりは、厳選された素材と職人技が特徴だ。小麦粉は小麦の中心部分のみを使用し、お米でいえば大吟醸に使う部分だけを選別。これが雑味のない甘みを生み出している。塩も小麦粉の甘みを最大限に引き立てるよう、並塩と自然塩(伯方の塩とうず塩)を絶妙な割合でブレンドしている。


同社の麺は「18の麺の層」と「ねじり」という独自の製法が特徴だ。18層にも重なった麺の帯は、3本の帯を1本に、2本の帯を1本にと三つ編みを編んでいくように何度も繰り返し作られる。また、徳島県の半田地域に約300年前から伝わる半田そうめんの伝統製法に加えて、「ねじり」をしっかり効かせることで、麺の組織がらせん状になり、コシが強くのど越しの良い麺に仕上がっている。

