ニコン、D200撮影体験イベントを東京で開催 入場3時間待ちの大盛況
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Nikon D200 Special Live(東京会場)の初日である2日は、D200の実機を発売前に触れるとあって、平日にもかかわらず、開場前に約600人の行列ができ、入場規制が敷かれた。開場時間は30分繰り上げてオープンされたが、13時の時点では3時間待ち、14時の時点で2時間待ちとアナウンスしていたほどの大盛況ぶりだ。
D200は、23.6×15.8mm(APS-Cサイズ相当)の有効1,020万画素CCDを搭載したデジタル一眼レフカメラ。ボディにはマグネシウム合金シャーシを採用し、防滴・防塵仕様が施されている。シャッターユニットは、10万回のレリーズ耐久性を誇るなど、プロの利用もターゲットにした製品だ。
イベントの来場者には、16Mバイトのコンパクトフラッシュ(CF)と同社オリジナルCFケースがプレゼントされる。このCFと会場内のD200を使用して、ウェディングドレスを着たモデルを撮影できる。さらに、撮影したデータは、エプソンのインクジェット複合機「PM-A950」でプリントしてくれるのだ。なお、イベント会場において、発売前の製品の実写画像ファイルを持ち帰えることができるサービスは、同社で初めての試み。
本イベントの概要は、D200撮影体験コーナーのほか、プロカメラマンの阿部秀之氏らによるD200セミナー、D200で撮影した写真展、D200を実際に触れるD200説明コーナーなどで構成されている。
さらに、D200で採用されているマグネシウム合金シャーシやCCD、オートフォーカスモジュール「マルチCAM1000」、ペンタプリズムなど、D200の内部を公開。
D200と同時発売で、シャッター速度4段分の手ブレ軽減効果があるという手ブレ補正機能「VRII」を搭載したデジタル専用高倍率ズームレンズ「AF-S DX VR ズームニッコール ED 18-200mm F3.5-5.6G (IF)」をはじめ、同社の交換レンズ群も展示していた。
なお、Nikon D200 Special Liveは、今後、福岡と仙台でも行われる。会期は両会場とも12月9日〜10日。
《高柳政弘》
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