NEC、iモードサービスのゲートウェイシステム「CiRCUS」の被災時対応機能を向上
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NECは、NTTドコモのiモードサービスを支えるゲートウェイシステム「CiRCUS(サーカス)」の運用管理全般を統合している「WebSAM」(ウェブサム)の障害監視機能を強化することにより、被災時のバックアップシステムへの切り換えにおける柔軟性を大幅に向上し、ディザスタリカバリ機能を一層高めたと22日に公表した。
NECのWebSAMは、2003年のCiRCUSの稼動当初から、サーバ管理、ネットワーク管理、ジョブ管理などの運用管理全般の基盤としてシステムの安定稼動を担ってきたが、今回、WebSAMの監視機能およびメインセンター/バックアップセンター間のシステム連携機能を高めたことにより、切り換え時間が従来より短縮された。また、切り換え範囲の柔軟化により障害影響範囲の局所化を実現、切り換え効率が大幅に向上した。
現在iモードは4700万を超えるユーザを有し、毎秒数万件のトランザクションを処理しながら、24時間365日サービス提供する世界最大規模のミッションクリティカルシステムとなっている。NECのWebSAMは、2003年2月のサービスイン以来、停止することなく安定的に稼動しており、同年12月にはバックアップセンターが完成、ディザスタリカバリ体制が構築されている。これにより、大規模災害や万一の障害時でもデータを保持しつつ、5分以内にバックアップセンターに処理を切り換えできるとのこと。
NECのWebSAMは、2003年のCiRCUSの稼動当初から、サーバ管理、ネットワーク管理、ジョブ管理などの運用管理全般の基盤としてシステムの安定稼動を担ってきたが、今回、WebSAMの監視機能およびメインセンター/バックアップセンター間のシステム連携機能を高めたことにより、切り換え時間が従来より短縮された。また、切り換え範囲の柔軟化により障害影響範囲の局所化を実現、切り換え効率が大幅に向上した。
現在iモードは4700万を超えるユーザを有し、毎秒数万件のトランザクションを処理しながら、24時間365日サービス提供する世界最大規模のミッションクリティカルシステムとなっている。NECのWebSAMは、2003年2月のサービスイン以来、停止することなく安定的に稼動しており、同年12月にはバックアップセンターが完成、ディザスタリカバリ体制が構築されている。これにより、大規模災害や万一の障害時でもデータを保持しつつ、5分以内にバックアップセンターに処理を切り換えできるとのこと。
《冨岡晶》