【スピード速報】ドメイン名別ランキング:シェアトップはocn.ne.jp、速度トップはpoint.ne.jp
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
今回は、ドメイン別の測定データ数シェアと平均ダウンロード速度(ダウン速度)を分析する。2008年3月25日〜31日の測定データからドメインが確定できるものについて測定数シェアを出し、シェア1%を超えるドメインについてダウン速度を算出した。
なお、下記に記載した各ドメイン名に続くカッコの中は、そのネットワークサービス名/組織名/登録者名またはRegistrant Nameであり、jpドメインについてはJPRS、netドメインについてはNetwork SolutionsのWHOISデータベースにおける表記をそのまま使用している。
図を見ての通り、シェア上位のほぼ全てをjpドメインが占めいている。シェア0.4%以上(上位43ドメイン)まで調べても同様で、唯一の例外が2位(6.7%)のbbtec.net(SoftbankBB Corp.)であった。
シェアトップはocn.ne.jp(オープンコンピュータネットワーク)で唯一の2桁シェアである11.7%を占めた。3位はinfoweb.ne.jp(InfoWeb)で6.1%、4位はmesh.ad.jp(NECビッグローブ株式会社)で5.0%%、5位はplala.or.jp(ぷらら)で3.8%となった。
次にダウン速度で比較すると、シェア1%を超えるドメインで最速なのはpoint.ne.jp(ポイント)の63.0Mbpsであった。2位には僅差でcommufa.jp(中部テレコミュニケーション株式会社)が58.3Mbpsで続き、3位にはodn.ad.jp(オープンデータネットワーク)が40.1Mbpsでランクインした。
なお、シェア0.4%以上(上位43ドメイン)まで調べてもこのトップ3は変わることがなく、一定数以上のアクティブなユーザに高速接続を提供しているドメインの代表と考えてよかろう。今後の動向に注目したい。
《平野正喜》
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