IIJグローバル、世界各国で利用可能な基幹業務支援クラウド「G-BASS“ERP”」提供開始
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
第一弾として、世界各国で利用可能な基幹業務支援のクラウドサービス「G-BASS“ERP”(ジーバス・イーアールピー)」を6月より提供開始する。「G-BASS“ERP”」は、IIJのクラウドサービス「IIJ GIO」の基盤上に、ローリーコンサルティングのERPパッケージ「ReCent」を展開し、会計・受発注・在庫・固定資産管理などの機能を、モジュールごとに提供するもの。
ReCentは、多言語(日本語、英語、中国語など)、多通貨に対応しており、日本国内ですでに多数の導入実績がある。従来のSIモデルでのシステム構築と比較して、迅速かつ安価にERPシステムを導入できるのが特徴。簡単に各国の会計基準に合わせることができるため、海外拠点でもすぐに利用できる。一方IIJ GIOは2009年のサービス開始以降、大手企業を中心にすでに600社以上が導入している。
SIモデルでの導入と比較し、アプリケーション、ミドルウェア、ハードウェア等の各種ベンダーとの調整や管理が不要なため、短期間でのサービスリリースが可能。標準的な会計モジュールの場合、要件確定後1~2か月程度でサービスを開始できるという。価格は5ユーザーで月額220,000円から。
《冨岡晶》
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