KDDIウェブコミュニケーションズ、クラウド電話API「Twilio」を日本独占販売へ
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Twilio社が提供するクラウド電話API「Twilio」の日本でのサービス提供を目的としたもので、KDDIウェブコミュニケーションズが日本での独占販売を行うこととなる。同社では、2012年4月より、クラウド電話API「boundio」(バウンディオ)も提供している。
「クラウド電話API」は、公開されたAPIをウェブサイトやアプリケーションなどに実装するだけで、050番号による電話発信やアップロードした音声を再生する再生機能、テキスト文字列を音声ファイルに変換できる音声合成機能など、さまざまな機能を利用可能とするもの。Twilioは、2008年に米国サンフランシスコで創業。現在、利用開発者数15万人を誇り、クラウド電話API分野で、圧倒的な認知を有し成功している企業だ。
Twilioは、電話をかける“アウトバウンド”、電話を受け取る“インバウンド”の他に、ネットワークを通して音声データを送受信するVoIPやSMSの機能など、boundioには備わっていない機能も有しているが、これら機能すべてを1つのプラットフォームとしてクラウド化し提供している。
KDDIウェブコミュニケーションズは、サービス提供に必要な各種設備や日本国内の電話キャリアとの接続を行う。なお、正式なサービス提供開始は、来春の予定。
《冨岡晶》
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