2台目テレビはタブレットの時代:スマートテレビサービスを試す……Smart J:COM Box
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番組やVODコンテンツなど比較的長く端末を独占して視聴することになる。むしろ、家族で共有する場合など、へたに自分の端末を共用端末とするより視聴専用端末のほうが都合がよい。そもそも映画などゆっくり見ているときに、他のアプリやツールを起動することはあまりないし、アプリを切り替えるよりスマホや別のタブレットを使ったほうが早い。もちろん、視聴しないときは普通のAndroidタブレットとしてアプリやブラウザを利用できるし、家の中では持ち運び可能な小型ディスプレイと割り切ったほうが使い勝手がよい。
STB本体はHDDを内蔵していないので、録画についてはUSBケーブルで外付けハードディスクを利用する。チューナーは同時に3チャンネルまで受信できるので、メインのテレビ、タブレットの視聴、裏番組の録画がすべて別々の番組でも問題ない。
●みたいコンテンツの探しやすさを追求したUI
本体、リモコン、タブレット(アプリ)の使い勝手を見てみよう。
まず本体のメニュー画面だが、トップメニューに多チャンネルサービス、地上波、BS、VOD、録画、番組表、検索などがリニアに配置され、視聴するためにまず必要な映像ソースを選ぶ動作が集中していて使いやすい。
リモコンも、メニュー画面によるユーザーインターフェイスではあまり使わない、10キーはスライド式で収納されるようになっているのでコンパクトだ。十字ボタン、チャネルと音量のアップダウンボタンをメインにボタン数も少なく、片手で操作がしやすい。手にもなじむラウンドフォルムも悪くない。ただ、細長のテレビリモコンっぽさがないので、最初は「あれ? リモコンどこだ?」と目の前にあるのに探してしまうことがあるかもしれない。
番組表も、フォーカスしている番組だけ拡大表示されたり、番組のジャンルごとに文字の色分けがされていたり、時間帯ごとにビューを移動させる機能があったり、随所に工夫が施されている。コンテンツ検索も、タイトルやキーワードの他、ジャンル別、チャネル名別・配信局別といったクロスインデックスも充実している。
地味にすごいのは、制作クレジットやキャストなど番組の詳細情報を表示するページで、そのドラマなどに出演している俳優・女優の一覧から、その人が出演しているほかの番組、作品などのリストを表示する機能だ。つまり、その人が出演している放送中の番組、現クールで放映中の番組、出演している映画やドラマを調べることができ、必要ならそれぞの番組やコンテンツ視聴に移ることができる。ファンや業界の人にとってはうれしい機能ではないだろうか。
もうひとつは、複数チャンネルの動画サムネイル機能だ。多チャンネルの番組をメニューから選ぶとき、フォーカスしているチャネルの前後2つずつ、放送中の動画がサムネイル画像として見ることができる。文字の番組表ではなく、放送中の画面をブラウズしながら、見たい番組を選ぶことができる。
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