酒好きで破天荒なアイドル……二階堂ふみ、映画『日々ロック』で歌にも挑戦 | RBB TODAY

酒好きで破天荒なアイドル……二階堂ふみ、映画『日々ロック』で歌にも挑戦

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映画『日々ロック』でヒロインを務める二階堂ふみ
映画『日々ロック』でヒロインを務める二階堂ふみ 全 1 枚
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 女優の二階堂ふみが、今秋公開予定の映画『日々ロック』でヒロインを務めることが3日、わかった。二階堂は日本中で知らない人はいないトップアイドル役を演じ、劇中では歌も披露する。

 園子温監督作品『ヒミズ』では、第68回ヴェネツィア国際映画祭で最優秀新人賞にあたるるマルチェロ・マストロヤンニ賞を受賞、以降も数々の国内外の映画賞を受賞するなど若手実力派として注目の二階堂。そんな彼女の今作での役どころは、トップアイドルでありながら実は相当の酒好きという破天荒なヒロイン・宇田川咲役だ。

 劇中では、サエないダメ男でバンドマンの主人公・日々沼拓郎(野村周平)と出会ったことをきっかけに、日本ロック界を代表する伝説のバンド・RCサクセションの名曲「雨上がりの夜空に」を熱唱したり、1000人規模の観客役エキストラを動員したライブハウスでの演奏シーンなどに挑戦する。

 演技では自身初となる本格的な歌を披露する二階堂は、本作への出演に「コードのDが相変わらずベンベンいってしまいます。が、ロックな入江組に参加できることを幸せに感じています」とコメントしている。

 また、そんな二階堂と数年前に初めて会った時の印象を「この子ほんとに16歳か! と思うようなことを話したのを覚えています」と振り返った入江悠監督は、「また一緒に映画を作れるのが心底嬉しいッス」とコメント。原作の榎屋克優氏は「日本でも数少ないパンクな女優さん、破天荒でキュートなオーラが咲ちゃんぴったり。すごい楽しみです」と期待を寄せた。

 同作は、「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載中の同名マンガを『SR サイタマノラッパー』シリーズで知られる新鋭・入江悠監督が映画化。いじめられっ子の男子高校生がロックスターを夢見て活動し、成長していく姿を描く。

《花》

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