高橋みなみ、メンバーのBBいじりに傷つく…新作映画舞台挨拶
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映画公開に先駆けた前夜祭の舞台挨拶には、AKB48の主要メンバー、高橋みなみ、横山由依、柏木由紀、渡辺麻友、小嶋陽菜、北原里英、島崎遥香、西野末姫、岡田奈々、向井地美音、加藤玲奈、木崎ゆりあ、倉持明日香、13名が集結した。
舞台挨拶では、まず選抜総選挙でセンターを獲得した渡辺麻友が「一位を目指して全力で頑張ってきた1年だったので、今回1位をとれたのは今まで生きてきた中で一番嬉しかった」とコメント。
続いて、大組閣でNMB48の兼任が伝えられた柏木が「4ヵ月ぐらいNMBのメンバーと一緒にいて、大阪という土地柄もあって楽屋で笑いを求められたりして」とNMBの様子を紹介し「チームでも最年長だったりするので若いメンバーから、”ゆきりんさん歳ですもんね”と、面と向かって言われたり」などと話すと、「BB(ババア)いじり?」と高橋がツッコミを入れた。続く、島崎が「前回の舞台挨拶では若手の方にいましたが、今回は私より若い子がいっぱいいて、そういう年齢になったんだな」との発言に、高橋「ちょいちょい、傷つくなあ」とつぶやき、会場の笑いを誘った。
シリーズ最新作となる本作では、メンバーの1年半を追った、先日行われた6月7日の選抜総選挙、8日におこなわれた大島優子卒業セレモニーまで撮影を敢行。全国公開まで1カ月を切るスケジュールの中、制作が行われ、異例のスピード公開を迎えた。
映画について高橋栄樹監督は「今回は自分でカメラを回してインタビューが多く、申し訳ないぐらい近くで接する感じで、メンバーの1人になったような臨場感を感じてもらいたい」とこだわりを語った。
総監督の高橋みなみは「映画に描かれているこの1年半は、AKB48にとって様々な出来事がありました。楽しいというより、悲しかったり、辛いなあと思うことのほうが多かった」とこの1年半を振り返った、また、映画では5月28日に発生した襲撃事件についても触れていて「これはドキュメンタリー映画である以上避けては通れない出来事でした」と紹介した。
高橋は「生きているとたくさんの出来事があって、つまずいて転んで立ち上がりたくても立ち上がれないとき、近くにいてくれたのがメンバー、仲間であり、そして皆さんでした。どんなに転んでも失敗しても、立ち上がれれば次に進むことができます。この映画を通して私自身も改めて少しづつ前に進みたいなと思いました」と感想を語った。
映画『DOCUMENTARY of AKB48 The time has come 少女たちは、今、その背中に何を想う?』は7月4日より全国ロードショー。
《編集部》
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