電気いらずで夜間に光る避難誘導標識……静岡県沼津市が導入
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
一般的に蓄光顔料には水に弱いという特性があるが、「Luminessus CJ01」は蓄光顔料の1粒1粒をカプセリングすることで高い防水性能を実現。加水分解よる劣化を防ぐことができるため、従来の蓄光顔料では難しかった屋外での長期使用が可能だ。
同標識は厚さ3mmのアルミ複合板全体に蓄光インクを印刷。その上にピクトサインや文字を印刷し、表面にトップコートを施しており、暗所では板全体が発光し、文字が黒く浮き上がるようになっている。
津波JIS規格「JIS Z9097」適合品で、23度環境下で720分後の輝度は5mcd/m2以上。三和産工は沼津市のほかにも、郡山市、泉佐野市、岩沼市などに高輝度・長残光型避難誘導標識を納入しているとのこと。
《防犯システム取材班/小菅篤》
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