フリーアナウンサーの滝川クリステルが17日、第1子となる男児を出産した。それに立ち会ったという小泉氏は、かねてからの表明通り、3カ月間に合計2週間の育児休業を取得することを改めて強調。
そんなニュースに対してコメントを求められた壇蜜は「私には子どもがいないので、なかなか触れにくいと思う」としながら、小泉氏の過去の不倫疑惑が再燃していた折の育休宣言について「あまりにもタイミングが良くなかった」と感想。
さらに「まずは赤ちゃんを産んだお母さんに、世間が良かったねという気持ちにはなってほしいけれども、あまりにも『疑惑のお父さん』の状態になっている」と、必ずしも滝川の出産に対する風潮が歓迎ムード一色ではないことを憂慮。また「育休って何するんですか?」と、2週間で何ができるのかと疑義を呈した。
また元衆議院議員の金子恵美は、例としてフィンランドの育休期間が一般的に8週間あることを挙げながら、小泉氏の取得した「2週間」について、「在宅勤務といった柔軟な働き方を実践するだけ」とバッサリ。さらに「世の中の育休が取れない人の空気を小泉進次郎が変えられると思っているんだったらなかなかの自惚れ」と批判。「雰囲気を変えるだけではなく制度を充実させるべき」と提言していた。