1月クールの同作で彼は動物カメラマン・尾高由一郎役を好演。大人の色気を漂わせる雰囲気で女性視聴者から「イケメン」「尾高沼」ともてはやされた。
そんな反響の大きさについてくりぃむしちゅー上田晋也から、どう思っていたのかと聞かれると、「言っていただけることは非常に有り難いし嬉しい」としながら、「自分としてはそんなに……」と戸惑いを隠せなかったと回顧。
さらに撮影前、届いた脚本のト書きに「尾高、写真を撮っている姿が実にセクシーだ」などと書いてあったため、「どうしたらいいの俺!?」と困惑。そこで撮影初日、現場スタッフに向けて「こればっかりは変わらない。見た目はもう、しょうがない」と、自身のルックスはどうしようもないと自ら“宣言”。
そのうえで、「頑張って、メイクや衣装、撮影の角度や演出とか、みんなで頑張って、『尾高』っていうイイ男を作りましょう」と、一致団結を呼びかけたと振り返った。これには上田も「イケメンって、作っていくものなんだ」と大笑い。柄本は最後に「俺だけでは抱え込めない問題だと思った」と打ち明けていた。