この日の企画は、相方にずっと言えなかったことをぶつけ合う「コンビ芸人ホームルーム」。久々にコンビで登場したキングコングも、日ごろの不満をぶちまけた。
ここでカジサックが、西野が製作総指揮・原作・脚本を手掛けた『映画 えんとつ町のプペル』の宣伝ポスターをスタジオに持ち込みながら、声優として出ているのにポスターに自身の名前が記載されていないと告発。
ちなみに同作にはオリエンタルラジオ藤森慎吾、ずん飯尾和樹といった2人の芸人も出ており、どちらもポスターにクレジットされている。これについて追及された西野はカジサックに「ごめんなさい」と謝罪したうえで、同じ吉本芸人ばかりでキャストを固めると「急におもなさそうな感じがする」と本音。さらにカジサックの名を入れることで「身内でやってる感もイヤ」とも述べた。
だがカジサックは「相当、傷ついたんで、慰謝料的なものが欲しいですね」といきなり真顔で要求。ニューヨーク嶋佐和也は「仕事もらってさらに(慰謝料)?」と疑問を呈したが、カジサックは「だって、相方の名前書かないって異常でしょう?」と猛反論。
蛍原徹から「いくらぐらい?」と聞かれると、彼は「28万円」と回答。28万円とは、西野が立て替えたNSC(吉本興業の養成所)の授業料後期分30万円から、カジサックが返済した2万円を引いた額。慰謝料の話の前に授業料の話がされていたことから、その金額にスタジオから笑いが起こった。そんな中、西野から「慰謝料払ったら、何も言わないですか?」と確認されたカジサックは「何も言わないです」と明言。すると西野はすかさず「絶対、払います!」と力強く宣言していた。