上白石萌音、松村北斗の英語発音に驚き!シーンを重ねるたびに音がきれいに……『カムカムエヴリバディ』 | RBB TODAY

上白石萌音、松村北斗の英語発音に驚き!シーンを重ねるたびに音がきれいに……『カムカムエヴリバディ』

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上白石萌音 (c)NHK
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 1日からスタートした新NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』。母から娘へとバトンをつなぐ、3世代のヒロイン(上白石萌音、深津絵里、川栄李奈)による100年のファミリーヒストリー。初代ヒロインの橘安子を演じるのは上白石萌音。和菓子屋「たちばな」の看板娘で、あんことオシャレが大好きなごく普通の女の子。ラジオ講座をきっかけに英語を学び始め、自身の運命を切り開いていく姿が描かれる。

 朝ドラ初出演にして主演の1人に抜てきされた上白石。主演が決まる前から朝ドラに憧れを抱くようになっていったそうで、「ヒロインなんておこがましいともずっと思っていたので、感慨深いですし気合いも入ります」と喜びを語った。また、今作は朝ドラ史上初の3人のヒロインによる物語。「通常半年かけて描く物語を3分の1に凝縮しているので、内容も3倍濃縮でとても濃く、1年分くらいの重みと実感があります。毎シーン撮るたびに心が震えます」とコメントしている。

 自身が演じる安子については「本当に普通の子」と回答。「“朝ドラ”のヒロインって何かを発明したり、夢を目指して追いかけたりする人物が多いと思うんですけど、安子はひとりの人間として生きた人。そこにすごく共感しますし、生きているだけでドラマだなと感じます。命の大切さみたいなものを安子から教えてもらっていますね」と話した。

 安子がラジオ英語講座と出会うきっかけとなるのが青年・雉真稔。彼を演じるSixTONESの松村北斗については「英語の発音がとてもきれいなんです。熱心に勉強されていましたし、シーンを重ねるたびに音がきれいになっていって、さすが音楽をやる方だなと思いました」と驚いたことを明かした。また、稔の弟・勇を演じる村上虹郎は「母性をくすぐる」と上白石。「安子にとっては本当に気の置けない幼なじみで、からかってきたりふざけたりもするんですけど、いざというときにポンと背中押してくれるのが勇なんです。嫌味なく心から人のためを思ってやれちゃうところがいいですよね」と印象を語った。

 最後は視聴者に向けて「もう『カムカムエヴリバディ』というタイトルがすべてのような気がします。みんなおいでよ! よってらっしゃい、みてらっしゃい! みたいな、温かくて優しい大きな空気感がすごくすてきなドラマだと思うので、ぜひ楽しみにしていてほしいですね。これをきっかけに、親子や家族のつながりをよりいとおしく思っていただけるんじゃないかなと思います。和菓子屋の娘であるということも、安子が大人になればなるほど大切になってくるので、物語の軸のひとつとしてご注目ください。つらいことも起きるのですが、藤本先生の脚本はどんな状況でも笑えるのがすごく救いで、しあわせな瞬間や温かい交流がすごく大切に描かれています。温かくすばらしい脚本を最高のかたちでお届けできるように頑張りますので、どうぞよろしくお願いします!」と話した。

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