2019年、龍二に不倫報道があった際「原田アウト」の名言を残した愛。彼女が書いたエッセイには、彼に浮気の前科が2回あったと綴られており、なぜ不倫騒動後も龍二と生活を続けるのか、別れない選択をした彼女の胸中がまとめられているという。今回、出版を記念して式を実施。桂由美ブライダルハウス協力のもと「Yumi Katsura」の紋付き羽織袴と白無垢で現れ、指輪の交換も行った。



結婚式を終えた2人が記者会見に登場。2001年に結婚をした2人だが、当時、式や指輪の交換はしなかったという。愛から“指輪をつけてくれなかった件”について触れられると「決して指輪をしたくなかったわけじゃないんですよ?」と龍二。じつは、もともと装飾品嫌い、さらには役者をしている関係上、つけたり外したりで紛失する可能性があるため、と付け加えた。


不倫謝罪会見が行われたのが約2年半前。騒動からしばらく経っているものの、龍二は現在もなお「精進中」だという。「死ぬまで執行猶予だと思っています」と語ると、愛は彼の変化について「指輪をしてくれるようにもなって、少しずつ寄り添ってくれることが多くなった」と印象を述べた。

原田はそんな彼女の著書を読んだそうで「名古屋で新幹線に乗ってから、品川駅に着くまでで読みました。新横浜駅あたりで目頭が熱くなりまして……。それまで、僕の浮気遍歴しか書かれておらず、自責の念に駆られていたんですけど、グッときてしまいました。まさか、あんな素晴らしい一言があるとは思いませんでしたね」と振り返っていた。
原田愛の著書『別れない理由』(講談社)は、全国書店ほかにて絶賛発売中だ。