『伝説の(裏)一日』は、2日、3日にNGK(なんばグランド花月)で開催された吉本興業創業110周年特別公演『伝説の一日』の裏でゆったりとトークや企画をする14時間の生特番(2日間で28時間)。明石家さんま、ダウンタウン(浜田雅功、松本人志)をはじめ、多くの吉本芸人が登場した本公演(2日間で8公演)との中継はもちろん、かまいたち(濱家隆一、山内健司)や南海キャンディーズ(山里亮太、しずちゃん)ら、人気芸人たちが代わる代わる出演し、若手時代のエピソードなどを振り返った。
2組は、藤井隆、とにかく明るい安村、尼神インター(誠子、渚)、鬼越トマホーク(坂井良多、金ちゃん)、スパイク(小川暖奈、松浦志穂)、ヨネダ2000(愛、清水亜真音)らとともに本番組に出演。生放送の感想を問われたオカリナは「藤井隆さんがきてくださって、すごく豪華な感じはありつつも、(MCの)安村さんがボケてくれるので楽しい時間でした」と回顧。一方、多くの女性芸人に囲まれたことから、田辺は「女芸人が集まるとすごくパワフル。私、圧倒されて、ずっとキョロキョロしちゃいました」と振り返った。
番組では、ゆいPがオカリナに怒りすぎだと話題に。あんりはゆいPの気持ちが分かるとしつつ「ずっと一緒にいるってそうですよね。私たちもまったく一緒です。『はるちゃんに怒りすぎじゃない?』って言われるんですけど『ずっと一緒にいてみろ!』って(思う)」と胸中を述べた。
尊敬する女性芸人を問われる中で、吉本新喜劇で活躍中の島田珠代の名前を出したあんり。『伝説の一日』の関連企画で彼女と話した際、恋の話になったという。
島田は若手時代、恋をしたらギャグができなくなるんじゃないか……ということから、ある男性との関係を終わらせたとのこと。あんりはこのエピソードに感銘を受けたようで「自分にない部分で尊敬しました。私には、お笑いのために男を捨てるっていう発想がない。(パートナーができたら)すぐにでもお笑いを捨てようと思っていたんで」と告白して笑いを誘っていた。