あつこお姉さん、“歌のお姉さん”として過ごした時間は「全てが宝物」……6年間の軌跡を振り返る | RBB TODAY

あつこお姉さん、“歌のお姉さん”として過ごした時間は「全てが宝物」……6年間の軌跡を振り返る

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スタイリング:三原千春 ヘアメイク:安藤千浪
スタイリング:三原千春 ヘアメイク:安藤千浪 全 7 枚
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 今年4月に『おかあさんといっしょ』(NHK)を卒業した“あつこお姉さん”こと小野あつこ。本日29日には歌のお姉さんとして活躍してきた6年間の軌跡を辿るメモリアルアルバム『おかあさんといっしょメモリアルアルバム いっしょにうたえば わくわく ひろがる』と、Blu-ray・DVD『メモリアルベストまたあおうね!』が発売となった。発売に際して、本人が思いを語った。

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 アルバムには初CD化となる月のうた「まほうのラララ♪」「ブンブンにじいろカー」「わらいごえがヨ~デルね」の3曲が収録される他、あつこお姉さんの最初の歌となった横山だいすけさんとの月のうた「あおうよ!」や、ゆういちろうお兄さんとの最初の月のうた「そよかぜスニーカー」などの記念すべき楽曲を収録。さらに、あつこお姉さんが自ら選曲した「つるのワルツ」「にじ・そら・ほし・せかい」、リクエストの多かった人気曲「おまめ戦隊ビビンビ~ン」「魔法のピンク」「ぼよよん行進曲」、さらに、ボーナストラックとして「プリンセス・ミミィのワルツ」や「ガラピコぷ~」の人気曲なども含む35曲をラインナップ。また、『メモリアルベストまたあおうね!』には月のうた・人気曲など46曲が収録されている。

 アルバム・DVDの発売にあたり、今年4月の最後の収録を振り返ったあつこお姉さんは「泣いてしまうのではないかと心配だった」とコメント。しかし、新しいお姉さん(ながたまや)と一緒だったこともあり、「6年前、同じシチュエーションで初めてカメラの前に立った時のことを思い出して、自然と気持ちが落ち着きました」と当時の心境を明かした。

 卒業を発表してからは、子どもやその親から祝福の手紙が多数届いたそうで、驚きとともに感激したという。「私がお姉さんになった時0歳だった子が、小学校に入学しますということを書いて下さった方も多かったですね。そう考えると6年間が長かったようにも思いますし、楽しかったことも大変だったことも全てが宝物のような時間です」としみじみと語った。

 また、6年間での一番の思い出については「歌のお姉さんとして全国の多くの子どもたちに会えたこと」と回答。続けて「録も毎回参加する子どもたちが変わるので、同じ雰囲気になることがなく毎回新鮮でした。コンサートでもいろいろな所を回らせていただきました。生で子どもたちや多くの方々と接してきて、一度限りの時間を一緒に過ごして、それを重ねてきたことが一番の思い出になっています」と話した。

 そして、アルバムについては、収録曲の中で特に心を打たれたのが「ネガイゴト」という楽曲であることを明かした。同楽曲は7代目歌のお兄さんであるおさむお兄さんがコロナ禍に制作。「私も含めて、このスタジオで子どもたちと一緒に歌ってきた歴代のお兄さん、お姉さんが願っていたこと、『みんなが幸せになれますように』ということを、ダイレクトにメッセージにして歌にしてくださいました。この曲を一年ぶりに再開されたコンサートで子どもたちの前で歌った時にはいろいろな思いがこみ上げてきて感慨深いものがありました」と思いコメントしている。


《松尾》

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