謎解きクリエイター・松丸亮吾の1st写真集『すがお』（東京ニュース通信社）が29日に発売される。このほど、写真集の中で女装姿を披露していることが明らかになった。
松丸は昨年末に「Twitterの公式マークが付かないまま、フォロワーが50万人を超えたら罰ゲームで“女装企画”をやる」と発表。すると、今年1月に公式マークがつかないまま、フォロワーは50万人を突破し、「腹をくくって女装企画がんばります……」と宣言していた。その約束が今回の写真集で果たされた形だ。
今回の企画には今注目のジェンダーレス系男子・ぎんしゃむが参加し、松丸の女装メイクを担当。ぎんしゃむは男性にメイクをするのは今回が初めてで、始まる前は「緊張する！」「大丈夫かな……」と不安そうだったが、丁寧にメイクを施していき、松丸をかわいい女の子へと変身させた。
ウィッグを被り浴衣を着た松丸の姿を見て、ぎんしゃむは「かわいい～！」と絶賛。周りのスタッフからも「似合ってる！」と称賛する声が上がった。一方で松丸は、めっきり口数が減り照れている様子。撮影中も終始大人しく、全ての撮影が終わると「終わった～！」と達成感に満ちた表情を見せた。
松丸は次のようにコメントしている。「今回の写真集には、フォロワーの皆さんの期待や希望も反映させたいと思っていたので、実現することができよかったです。ぎんしゃむさんのことはSNSで拝見して『超かわいい！』と思っていて（笑）。男の子だと知ったときは驚きました。女装の企画をやるとき、ぎんしゃむさんにお願いしたら絶対にいいものができると思っていたので、絶大な信頼のもと今回ご協力いただきました。厚く下地を塗ったり、ガッツリメイクをするのかなと思っていたのですが、ポイントごとに“男の人っぽい部分を、どう女の人っぽく変えるか”みたいなメイクの仕方で。大きく変化があったわけじゃないのに、『あれ、なんでこんなに女の子っぽく見えるんだろう!?』と完成形を見て驚きました。“こうすると女の子っぽく見える”というのを、ぎんしゃむさんはすごく研究されているんだなと。撮影中、ぎんしゃむさんから『こうすると女の子っぽいですよ』と仕草など教えてもらったのですが、『重心が難しいな』とか『思ってるより歩きにくいんだな』とか、女性の大変さをすごく感じました。長い髪って、あんなに風になびくんですね。苦労が分かりました。本当にいい経験になりました！」。
