同書は、自身の半生を「まるでジェットコースターのようだった」と語るヒカルが、これまでの体験から得た「思考術」「勝ち方」を記したビジネス・自己啓発書。発売前に2度の重版(5万部+5万部)が決まり、累計発行部数は20万部を突破している。
初の著書が発売された心境を尋ねられたヒカルは「まさか、自分が書籍を出すような人生になるとは思っていなかったので、嬉しいという気持ちが強かったです」と喜びを語った。「僕のファンの方たちも一緒に喜んでくれたので、それがすごく嬉しかったです」と続けた。
累計発行部数が20万部を突破したことについては、「初めてのことなので正直、どれくらい売れるかは検討もつかなくて」というも、「今回20万部突破して、ファンからの声を聞いてたら、100万部も可能性あるなというふうには思ってます」と手応えを感じている様子。「キリのいい数字で100万部ってかっこいいなって思うので」「人生で最初で最後という気もしているので、100万部というブランドが欲しいなとは思います」などと100万部突破に意欲を見せた。
ヒカルは先日動画の中で、一部週刊誌で熱愛が報じられた元乃木坂46の松村沙友理との破局を示唆した。「前回の恋から学んだことは?」との質問が出ると、まずは「すごいプラスですよ」と恋愛がプラスになったことを振り返った。
「僕が言ったことは全部、本当だとは思わないでほしいところがありますね。僕、すごい嘘つきなんで。だから、『全然、彼女いない』って言って彼女いるとか、結婚してるとかってあるじゃないですか。そういうふうに思っておいてほしいなって、思っちゃってます」と心境を吐露。
そのうえで、「僕は今回、ある種“公表”みたいな形になって。僕みたいな人と“公表”ってなったら、向こうに火の粉が飛んでしまうということも学んだので、今後何かあったとしても、全部たぶん、隠していくんじゃないかと思います。よほどのことがなかったら発表しないんじゃないかと思います、僕は。そこは、学びました」とも。
自身の結婚観についての質問も飛び、「ぜんぜん、タイミングがあればという感じですね」と明かした。