那須どうぶつ王国が「スッキリ」問題の経緯説明！オードリー春日も謝罪に来園していた

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　那須どうぶつ王国が4日、公式サイトを更新。問題となっている『スッキリ』（日本テレビ）の生中継についてあらためて経緯を説明した。

　問題となっている『スッキリ』は先月24日に放送。同園から生中継が行われ、その際にオードリー・春日俊彰がペンギンの池に故意に落ちる様子が放送された。同園側はこの行為に対して事前打ち合わせにはなかったとして、テレビ局側に抗議。27日には番組内で謝罪が行われた。

　同園は「生中継の直後、上京について現場で抗議し、その後当園の公式SNSにて抗議文を公開いたしました。みなさまにご心配をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪。続けて26日にはロケを行った春日本人と、番組責任者が謝罪に来園していたことを報告した。また、番組をはじめ、日本テレビの石澤顕代表取締役社長からも謝罪があったことを説明したうえで、「当園はSNS等で個人への誹謗中傷は望んでおりません」とした。

　また、27日に行われた『スッキリ』内における謝罪の中で、「動物たちに危害を加えなければ池に落ちて大丈夫、池に（動物が）入っていない状態でしたらいいですよ」とスタッフから聞いていたとする発言があったことについて「当園が動物のいる場所（フンボルトペンギン池）へ入っても大丈夫と言った認識はございませんので安全、衛生、動物福祉の観点からありえないことであると再度抗議し撤回を求めました」と説明。この点については日本テレビ側と直接協議を行い、テレビ局側が理解が不十分であったことを認め、謝罪。同園は「打合せの中で弊社担当者とスッキリ制作担当者の方々との意思疎通に問題があったと認識しております。この点は当園として重く受け止めております」とつづった。