星野源が、8日放送の『A-Studio+』(TBS系)で、2015年リリースの名曲『SUN』の誕生秘話を語った。
バナナマンと親交のある星野。2010年から毎年、日村勇紀の誕生日前後になると『金曜JUNKバナナマンのバナナムーンGOLD』(TBSラジオ)に出演し、自ら作詞・作曲したバースデーソングを贈ることが定番となっている。
2014年も日村の誕生日を祝いに星野が登場。その時、すでに作っていた『SUN』の一節を、日村の誕生日ソングとして歌ったという。
そもそも『SUN』という曲名にした理由として星野は、大好きなマイケル・ジャクソンをリスペクトする思いで作ったとしながら、「みんなに光を与えて、希望や元気を与えたりしてるのに独りぼっちだなっていうイメージを込めた」と解説。
続けて、「これ初めて言うかもしれないですけど」と前置きし、当時ラジオに出た際、曲名を『SUN』にした背景を「日村」の「日」からとったと話したが、「あれは日村さんを喜ばせるための嘘だっていう。ホントは前からあった」と告白。
また、ラジオ出演が終わり、リリースに向けて『SUN』を仕上げている段階で、「これ『SUN VILLAGE』っていうタイトルにしたら面白いな。日村さんともつながってるしなと思った」と仮歌の段階で曲名が『SUN VILLAGE』になったことも打ち明ける。
だが、「あれ?ちょっと待てよ…と思って。俺、なんでこんなに日村さんに固執してるんだろう。いかん、いかん」と、再び曲名を『SUN』に戻したと述懐。一方で、同曲のMVのダンサーの髪型は、みなマッシュルームカットで日村のエッセンスが入っていることも話していた。