大沢たかお、33歳で他界した伝説の俳優の主演作が「自分の中でバイブル」 | RBB TODAY

大沢たかお、33歳で他界した伝説の俳優の主演作が「自分の中でバイブル」

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大沢たかお【撮影:小宮山あきの】
大沢たかお【撮影:小宮山あきの】 全 1 枚
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 大沢たかおが、22日放送の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)に出演。影響を受けたという伝説の俳優について語った。

 それは金子正次。1983年、映画『竜二』で自ら原作・脚本・主演を務めた。同作は、妻子のためにヤクザ稼業から足を洗った男が、堅気の世界で奮闘するも苛立ちを募らせていく姿を描き、大ヒットを記録。映画賞を総なめにした。だが金子は映画公開から1週間後に33歳の若さで胃がんを患い他界。唯一の主演映画となった。

 大沢は「中学か高校の頃、うちの兄貴から『面白い、スゴい人がいるんだよ』と言われて(同作を)VHSで見てビツクリした」と振り返り、金子の演技について「芝居してるんだかドキュメンタリーなのか分からない、鬼気迫るものがあった」「この人かっこいい」と衝撃を受けたと回顧。

 また大沢は、金子の存在が俳優になるキッカケになったわけではないとしながらも、同作について「俳優になって15年ぐらいは、現場入りする2日ぐらい前にこの作品を必ず見ていた。これを見ると諦めず頑張ろうと思えて感謝している」「自分の中でバイブルになっている」と話していた。

《杉山実》

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