実業家の“ホリエモン”こと堀江貴文が、10日放送の『サンデー・ジャポン』（TBS系）で、怒りの声をあげた。
最近、SNSを通じた投資詐欺が急増。中でも問題視されているのが、有名人の名前や写真を無断で使用した広告を入り口に投資を勧め、金をだまし取るというもの。
今回、ある男性が堀江を名乗るアカウントに登録したところ、金への投資をすすめられ、合計1000万円を入金。利益が出たことを確認し、現金の引き出しもできたため信じ込んでいたが、取引から1ヵ月後、投資したお金が全てなくなったと宣告された。この後も結局何かと理由をつけられ追加出資を求められてしまったという。
こうした被害を受けてホリエモン本人はMeta社（Facebook社の新しい社名）に詐欺広告を消すよう要求。また一連の報道を受け、3日ぐらい前から広告が出なくなったそう。
ところが今度は、ホリエモンが正規で出している会社の広告が、AIによって「これは詐欺広告かもしれない」と判定されてしまう。「売上10分の1くらいになってしまった」と嘆き、「スーパー迷惑ですよ」と憤慨していた。
