ダンボール1箱で広がる余裕…「MONOLESS」を頼んでみた! | RBB TODAY

ダンボール1箱で広がる余裕…「MONOLESS」を頼んでみた!

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ダンボール箱一箱から”モノ”を預けられるMONOLESS、一箱分の衣料でもクローゼットに余裕が生まれる
ダンボール箱一箱から”モノ”を預けられるMONOLESS、一箱分の衣料でもクローゼットに余裕が生まれる 全 10 枚
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 今年も一年の締めくくり、大掃除の季節がやってきた。部屋の整理をしながら”もう少し収納スペースがあれば”と考える人も多いはず、そこで、ダンボール1箱から預けられる収納サービス「MONOLESS(モノレス)」を使ってみた。

 ウェブクルーが展開するMONOLESSは、預ける”モノ”をダンボール箱で管理、スマートフォンなどを使って、預ける・取り出すが簡単に行なえるサービスだ。

 利用方法は、まずメールアドレスや住所など必要事項をネットの専用フォームに入力して会員登録。続いて段ボール箱を用意し、預けたい“モノ”を詰めて、宅配便でMONOLESSの倉庫に発送するだけ。預けた“モノ”はMONOLESS倉庫で保管される。預ける時に中身の写真や詳細情報をサイトで登録できる。

 段ボール箱は、仕様の条件が若干あるが、自分で用意できる。競合サービスは業者指定の段ボール箱に限られる場合が多い。MONOLESSでは、箱のサイズが3辺合計(縦・横・高さ)が140cm以内、持ち手など穴があいている箱は使用できない。すでに段ボール箱で保管してあるモノなら、詰め替えること無く、MONOLESSを利用できるわけだ。MONOLESSでも専用キットを用意しており、価格は1箱324円だ。容量の目安として、“120サイズ”(35cm×50cm×35cm)の箱で夏服30~40着、靴4~6足、ファッション雑誌なら30~40冊だ。

 実は、既に自宅ではダンボール箱を使った整理を実践している筆者。仕事柄、紙資料や雑誌、CDなどの小物類が日々溜まっていくので、紙資料や雑誌などある程度分類し、段ボール箱に入れて管理している。油断していると作業デスクが資料で埋もれて、デスクの表面が見えなくなってしまうので、とりあえず分類の際には必要か必要でないかを考えずどんどん放り込む。

 ダンボール箱に入れたモノは、時間を見て整理して必要ないものはまとめて処分してしまう。自分の作業デスクは機能性を失っていないので、この整理術はある程度成功しているつもり。実際、ダンボール箱に入れたモノは、その後使わないことの方が多い。改めて確認すると、積み重ねた段ボール箱のうち、下段にあるものは何年かぶりに蓋を開けたことに気がついた。これはそのうち断捨離しなくちゃ。

 今回は、部屋のクローゼットがギュウギュウで使いにくいので、洋服の整理でサービスを活用してみた。春夏物など普段あまり着ていない洋服を詰め込んでみたが、一箱分でもクローゼットに余裕が生まれて、分厚いダウンも出し入れがスムーズだ。使いにくいから(すぐに使うから?)、その辺にポンと置いていたコート類もしっかりクローゼットにしまえるようになり、ちょっとした改善で部屋の中がスッキリしていく。

 MONOLESSの保管料は月額360円/箱で、箱情報を登録した日を起算日として7日目から発生する。1年預けると4315円になる。取り出し配送料は地域により配送料が異なり、南関東であれば1回1080円だ。

 MONOLESSでは1月31日までの期間で、「年末年始大掃除キャンペーン」を実施している。4ヵ月以上保管するユーザーを対象に、1人3箱×3ヵ月分の利用料=2997円が無料になる。

《編集部》

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