富士フイルム、スマホ連携型の店頭プリントサービス発表……データのWi-Fi送信や豊富な画像編集機能を搭載
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「これまで写真プリント最大のボリュームゾーンは子育て中の主婦でした。親が自分のアルバムを残してくれたから、私も作ってみたい。でも、実際には家事に追われていると、写真を選ぶのも手間ですし、それをキレイにレイアウトするのも大変ですよね。そのなかで提供することになったのがイヤーアルバムで、これによってお母さんが簡単に子どもの写真を残せるようになりました。でも、若者の場合には写真を残すというより、贈り物としての用途が多かったため、新しいサービスが必要だったんです」
--- それがシャッフルプリントということなのか?
「そうですね。若者はカジュアルに写真の受け渡しをしているので、お小遣いで利用できるぐらいの価格設定も必要でした。原宿の直営店ではデコりたい、盛りたいという重要も大きかった。そのなかで、シャッフルプリントの需要が見えてきたということです」
--- 「写プライズ。」としての利用は、どのようなシーンを想定しているのか?
「やはり、一番のサプライズタイミングは誕生日なので、そこからハロウィンなどのイベントに広がっていければと考えています。夏には部活やサークルの引退もありますし、10~11月になればウェディングの機会も増えますので。ただし、シャッフルプリントについては、必ずしもサプライズにこだわったサービスではありません」
--- 具体的には?
「これは原宿店で実際にあった用途なのですが、カップルが2人の思い出を残そうとシャッフルプリントをご利用されたことがありました。例えば、ウェディングでも会場の写真を集めて、来場していただいた方に感謝をこめて贈るという使い方もできると思います」
--- 既存の店頭端末と「Wonder Print Station」の一番の違いは?
「やはりスマホとの親和性になると思います。データ転送がWiFi経由で行え、操作もATMのようなボタンタッチではなく、スクロールやスワイプに対応している。あとは、プレゼントとしての用途に対応したことが大きな特徴ですね」
《丸田》
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