まるで超合金のロボットみたい!? 分離・合体できるモトローラのSIMフリースマホ「Moto Z」をレビュー
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
■スマホを“拡張”する「Moto Mods」
次世代スマートフォンの登場か、それとも単なるキワモノで終わるか――。Motorolaの最新モデル「Moto Z」「Moto Z Play」は、ギーク層に向けたチャレンジングな製品となっている。最大の特徴は、マグネットで着脱するユニット「Moto Mods」(別売り)を自由に付け替えられる点。利用シーンに合わせて、機能を自由にカスタマイズする楽しさが味わえる。まずは簡単に、両端末のスペックと参考価格を紹介していこう。
Moto Zは、最薄部5.2mmの極薄ボディが特徴のハイスペック端末。約5.5インチのQHD(2,560×1,440ドット)有機ELディスプレイを搭載、CPUにはSnapdragon 820クアッドコアを採用。背面には1,300万画素カメラ、前面には500万画素カメラを搭載する。RAMは4GB、ROMは64GB、バッテリー容量は2,600mAh。「iPhone 7」と同様、3.5mmイヤホンジャックが廃止されているが、同梱の変換アダプタを利用すればType-C端子を経由してイヤホンが利用できる。サイズは153.3×75.3×5.19mm、質量は約136g。価格は91,810円(原稿執筆時の参考価格、税込、以下同)。
Moto Z PlayはMoto Zの廉価版という位置付け。約5.5インチのHD(1,920×1,080ドット)有機ELディスプレイを搭載、CPUにはSnapdragon 625オクタコアプロセッサを採用。背面には1,600万画素カメラ、前面には500万画素カメラを搭載する。RAMは3GB、ROMは32GB、バッテリー容量は3,510mAh。端末の下端に3.5mmイヤホンジャックを配置する。サイズは156.4×76.4×6.99mm、質量は約165g。価格は58,093円。
《近藤謙太郎》
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